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岡山県感染症情報メールマガジン(2019年2月1日発行)

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岡山県感染症情報メールマガジン(2019年2月1日発行)

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    岡山県感染症情報メールマガジン ( 2019年2月1日 )
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■標題
 感染症発生動向調査 週報・インフルエンザ情報・感染性胃腸炎情報および岡山県病原体検出情報 の更新について
■概要
 感染症発生動向調査 2019年第4週 の週報 ・インフルエンザ情報 ・感染性胃腸炎情報 および
岡山県病原体検出情報 をホームページに掲載しましたのでお知らせします。

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岡山県は『インフルエンザ警報』発令中です
『 食中毒(ノロウイルス)注意報 』発令中です
岡山県は『腸管出血性大腸菌感染症注意報』発令中です
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◆◆インフルエンザの流行が継続しています。いっそうの感染予防に努めましょう。◆◆
【 予防方法 】
・帰宅後は手洗いをしましょう。アルコールを含んだ消毒剤で手を消毒するのも効果的です。
・人混みに入る場合は、マスクを着用しましょう。
特に高齢者や慢性疾患を持っている人などは、人混みを避けましょう。
・十分な睡眠をとり、バランスの良い食事を心がけて、抵抗力をつけましょう。
・室内では加湿器を使うなど、適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。

【 かかったかな?という時には 】
・早めに医療機関を受診しましょう(受診時はマスクを着用してください)。
・人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等へ行かないようにしましょう。
・周りの人にうつさないように、『咳エチケット』を心がけましょう。
・水分を十分にとり、安静にして休養をとりましょう。

◆◆ ノロウイルスによる感染性胃腸炎に気をつけましょう ◆◆
【 予防方法 】
1.最も大切なことは、手を洗うことです。
排便後や、調理・食事の前には、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
2.処理をする人自身が感染しないように気をつけましょう。
おう吐物や下痢便にはウイルスが大量に含まれています。
処理をするときは、使い捨ての上着や、マスク、手袋を着用し、下痢便、おう吐物を
ペーパータオル等で静かに拭き取りましょう。
拭き取った後は、次亜塩素酸ナトリウム(※家庭用塩素系漂白剤でも代用可)で浸すように床を拭き取り、
その後水拭きをしましょう。
また、処理をした後はしっかりと流水で手を洗いましょう。
3.おう吐物や下痢便で汚れた衣類は、85℃で1分間以上の熱水処理または次亜塩素酸ナトリウム
(※家庭用塩素系漂白剤でも代用可)での消毒が有効です。
おう吐物や下痢便で汚れた衣類は、ウイルスが飛び散らないように汚物を除去し、
熱水処理または次亜塩素酸ナトリウムで消毒をしましょう。
4.食品は、中心部まで十分に加熱しましょう(中心部を85〜90℃で90秒間以上)。
二枚貝の生食を控えましょう。中心部までしっかり加熱すれば安心です。
 
※塩素系漂白剤を使用する際には、「使用上の注意」を確認しましょう。
また、アルコールの効果は低いとされています。

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       岡山県感染症週報 第4週 
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◆2019年 第4週( 1 / 21 〜 1 / 27 )の感染症発生動向(届出数)
■全数把握感染症の発生状況
第 2 週  2類感染症  結核 1名(30代 女)
       4類感染症  レジオネラ症 1名(70代 男)
第 3 週  2類感染症  結核 1名(60代 男)
       5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 1名(70代 男)
第 4 週  2類感染症  結核 2名(70代 男 1名、90代 女 1名)
       5類感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 1名(80代 女)
梅毒 1名(20代 男)
百日咳 4名(小学生 女 3名、30代 男 1名)
風しん 1名(20代 男)

■定点把握感染症の発生状況
患者報告医療機関数:インフルエンザ定点84、小児科定点54、眼科定点12、STD定点17、基幹定点5
○インフルエンザは、県全体で3,995名(定点あたり45.33 → 47.56人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。
○感染性胃腸炎は、県全体で571名(定点あたり10.85 → 10.57人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。
【第5週 速報】
○インフルエンザによるとみられる学校等の臨時休業が139施設でありました(1月28日〜31日)。
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1.風しんは、2019年第4週に1名の報告があり、2019年の累計報告数は2名となりました。
なお、2018年の累計報告数は29名でした。
風しんは、妊婦がり患すると、出生児に先天性風しん症候群を発症することがあり、注意が必要です。
また、成人で発症した場合、小児より重症化することがあります。
岡山県内の発生状況など詳しくは、「今週の注目感染症(1)」をご覧ください。
2.梅毒は、2019年第4週に1名の報告があり、2019年の累計報告数は3名となりました。
なお、2018年の累計報告数は160名でした。
中でも、若年層の患者の報告が多く、特に10代および20代の女性患者の増加に注意が必要な状況です。
また、全国では先天梅毒の報告が相次いでいます。
全国や岡山県内の発生状況など詳しくは、「今週の注目感染症(2)」およびコラムをご覧ください。
3.百日咳は、2019年第4週に4名(倉敷市3名、備中地域1名)の報告がありました。
なお、2018年の累計報告数は187名で年代別では小学生、6歳以下の乳幼児の順に多く報告され、
地域別では備中地域、倉敷市、岡山市の順に多く報告されました。
予防法は、予防接種とともに、感染者との接触を避けること、流行時のうがいや手洗い、手指の消毒などです。
また、感染時は、軽症でも菌の排出があるため『咳エチケット』を心がけ、感染拡大防止に努めましょう。
4.インフルエンザは、県全体で3,995名(定点あたり 45.33 → 47.56人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。
岡山県は、1月24日に『インフルエンザ警報』を発令し、広く注意を呼びかけています。
地域別では、倉敷市(80.44人)、真庭地域(60.33人)、岡山市(48.64人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
県内の発生状況など、詳しくは「インフルエンザ週報」および岡山県感染症情報センターホームページ
『2018 / 2019年シーズン インフルエンザ情報「インフルエンザ警報」発令中!』をご覧ください。
5.感染性胃腸炎は、県全体で571名(定点あたり 10.85 → 10.57人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。
地域別では、真庭地域(12.50人)、岡山市および備北地域(各12.00人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
岡山県は12月13日に「食中毒(ノロウイルス)注意報」を発令し、食中毒予防を呼びかけています。
県内の発生状況など詳しくは、「感染性胃腸炎週報」および岡山県感染症情報センターホームページ
『2018/2019年 感染性胃腸炎情報』をご覧ください。
6.流行性角結膜炎は、県全体で14名(定点あたり0.92 → 1.17人)の報告があり、前週からわずかに増加しました。
備前地域では前週にひきつづき(9.00 → 5.00 人)、発生レベル3となっています。
この感染症は、アデノウイルスによる眼の感染症で、8〜14日の潜伏期間の後、まぶたの浮腫、結膜の充血、
眼脂(目やに)、流涙、眼痛などの症状を呈します。
有効な薬剤はなく、対症療法による治療が行なわれます。
このウイルスは、感染力が強く、人と接触する機会の多い家庭や職場、病院などで流行します。
感染した際には、眼を触らないよう気を付け、触ったら石鹸と流水でよく手を洗う、
タオルや洗面器などの共用は避ける、家庭内での入浴は最後にするなど感染拡大防止に努めましょう。

<今週の注目感染症(1)>
☆風しん
●発生状況
風しんは、2018年に全国的に流行しました
(2018年の全国の風しん届出数:2,917名。直近3年間では年間93〜163名)。
中国・四国地方では、岡山県:29名、広島県:28名、山口県:22名、香川県:11名、愛媛県:7名などが報告されました。
患者は、男性が女性の4.3倍と多くを占めており、中でも抗体価が低いとされる、
30代〜50代の男性が中心となっていました(男性患者全体の約8割)。
2018年第52週までの人口100万人あたりの患者報告数は全国で22.9人となり、東京都が69.9人で最も多く、
次いで千葉県の61.5人、神奈川県44.0人、福岡県32.7人、埼玉県26.3人と続いています。岡山県は、人口100万人あたり15.1人となりました。
岡山県では、2018年の累計で29名(男性28名、女性1名)の報告があり、年代別では
40歳代が11名、50歳代が7名、30歳代が5名の順で多く報告されました。
2019年は第3週に1名(50歳代男性)、第4週に1名(20歳代男性)の報告があり、
2018年から始まった風しんの全国的な流行における岡山県での患者累計は31名となりました。
2018年には事業所における発症事例が複数ありましたが、2019年も継続している事例があります。

なお、全国では、2019年第4週(速報値)に、1名の先天性風しん症候群の発生報告がありました。

<今週の注目感染症(2)>
☆梅毒
●発生状況
梅毒患者の報告数は、近年全国的に増加しており、2018年は、概ね7,000名となりました。
また、全国では先天梅毒の発生報告が相次いでいます。
(2017年:8名 → 2018年:17名)
岡山県においては、2017年から急激に報告数が増加し、2018年(暫定値)も同様に160名と多くの報告がありました。
2017年と比較すると、10代・20代の女性の割合が増加しており、注意が必要な状況です。
(2017年 : 患者全体の14.5 % → 2018年 : 23.8%)

◆お知らせ◆
〇咳エチケット(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
〇風しんの無料抗体検査が受けられます(岡山県ホームページ)
http://www.pref.okayama.jp/page/380502.html
〇風しんの無料抗体検査(岡山市ホームページ)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/hoken/hoken_00290.html
〇風しん抗体検査について(倉敷市ホームページ)
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/20725.htm
〇風疹急増に関する緊急情報(2018年)(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
〇風疹とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html
〇風しんについて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
○日本の梅毒症例の動向について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/7816-syphilis-data-20180105.html
○ストップ!梅毒(日本性感染症学会)
http://jssti.umin.jp/prevention/index_syphilis.html
〇インフルエンザの発生状況について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
〇インフルエンザQ&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
〇ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
■「週報」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/99228.html      
■予防接種情報(岡山県感染症情報センター)
http://www.pref.okayama.jp/page/356399.html
岡山県健康推進課ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/36/
岡山県感染症情報センターホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/


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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
  
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