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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年11月9日発行)

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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年11月9日発行)

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   岡山県感染症情報メールマガジン ( 2018年11月9日 )
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■標題
 感染症発生動向調査 週報 の更新について
■概要
 感染症発生動向調査 2018年 第44週 週報 ・インフルエンザ情報 をホームページに掲載しましたのでお知らせします。

【お知らせ】
今週から、岡山県感染症情報センターホームページに「インフルエンザ情報」の掲載を開始しました。

◆◆ インフルエンザの予防接種は、お早めに! ◆◆
インフルエンザのワクチンによる効果が現れるまで、2週間程度かかります。
本格的な流行がはじまる12月中旬までに、予防接種を済ませることが望ましいです。
定期予防接種の対象者は積極的に予防接種を受けましょう。
定期予防接種の対象者以外の方は、任意での予防接種を受けることをご検討ください。
・予防接種は発症の可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
・年により、流行するウイルスの型が変わるため、毎年接種する必要があります。
・13歳以上の方は、1回接種を原則としています。
<定期予防接種対象者>
* 65歳以上の方
* 60〜64歳で心臓、腎臓または呼吸器の機能に障がいがあり、身の回りの生活が極度に制限される方、
ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害があり、日常生活が非常に困難な方

◎ワクチンの在庫および予防接種の予約等については、各医療機関にお問い合わせください。
◎定期予防接種については、接種できる期間が市町村によって異なりますので、
お住まいの市町村担当課にお問い合わせください。


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  岡山県感染症週報 第44週 
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◆2018年 第44週( 10 / 29 〜 11 / 4 )の感染症発生動向(届出数)
■全数把握感染症の発生状況
第42週 2類感染症 結核 1名(70代 女)
第43週 2類感染症 結核 1名(20代 男)
5類感染症 急性弛緩性麻痺 1 名(幼児 男)
梅毒 1名(50代 男)
第44週 2類感染症 結核 9名(10代 男 1名、20代 男 5名、30代 男 1名・女 1名、
70代 男 1名)
     4類感染症 レジオネラ症 1名(50代 男)
5類感染症 百日咳 2名(小学生 男 1名、30代 男 1名)
           風しん 1名(30代 男)
■定点把握感染症の発生状況
患者報告医療機関数:インフルエンザ定点84、小児科定点54、眼科定点12、STD定点17、基幹定点5
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県全体で75名(定点あたり 1.07 → 1.39人)の報告があり、
前週から増加しました。
○流行性角結膜炎は、県全体で17名(定点あたり 0.92 → 1.42人)の報告があり、前週から増加しました。
【第45週 速報】
○腸管出血性大腸菌感染症 1名(O26:幼児 女)の発生がありました。(11月7日)============================================================================================== 
                                   
  
1. 風しんは、第44週に1名の報告があり、2018年第44週までの累計報告数は15名となりました。
風しんは、妊婦がり患すると、出生児に先天性風しん症候群を発症することがあり、注意が必要です。
また、成人で発症した場合、小児より重症化することがあります。
全国の発生状況など詳しくは、今週の注目感染症をご覧ください。
2. 梅毒は、第44週までで141名の報告がありました。梅毒患者の報告数が急増した昨年の同時期(148名)
と同程度の多くの患者が報告されています。
中でも、若年層の患者の報告が多く、特に10代および20代の女性患者の増加に注意が必要な状況です。
また、全国では先天梅毒の報告が相次いでいます(第43週までで昨年5名、今年14名)。
梅毒の詳細は、コラムをご覧ください。
3. 腸管出血性大腸菌感染症は、2018年第44週までの累計報告数が61名となっています。
今後も発生がつづく可能性があることから、岡山県は「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を県下全域に発令し、
注意喚起を図っています。
詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページ『腸管出血性大腸菌感染症注意報 発令中!』をご覧ください。
4. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県全体で75名(定点あたり1.07 → 1.39人)の報告があり、前週から増加しました。
地域別では、岡山市(3.07人)、倉敷市(1.45人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
この感染症は、就学前から学童期にかけての小児に多く、学校などで集団感染することもあります。
患者との濃厚接触を避け、手洗い・うがいを行うなど、感染予防に努めましょう。
5. 流行性角結膜炎は、県全体で17名(定点あたり0.92→ 1.42人)の報告があり、前週から増加しました。
地域別では、備前地域(5.00人)、倉敷市(2.25人)で定点あたりの報告数が多くなっています。
この感染症は、アデノウイルスによる眼の感染症で、8〜14日の潜伏期間の後、まぶたの浮腫、結膜の充血、
眼脂(目やに)、流涙、眼痛などの症状を呈します。
有効な薬剤はなく、対症療法による治療が行なわれます。
このウイルスは、感染力が強く、人と接触する機会の多い家庭や職場、病院などで流行します。
感染した際には、眼を触らないよう気を付け、触ったら石鹸と流水でよく手を洗う、
タオルや洗面器などの共用は避ける、家庭内での入浴は最後にするなど、感染拡大防止に努めてください。
6. インフルエンザは、県全体で14名(定点あたり 0.15 → 0.17人)の報告があり、前週とほぼ同数でした。
県内の発生状況など、詳しくは「インフルエンザ週報」及び岡山県感染症情報センター
ホームページ『2018 / 2019年シーズン インフルエンザ情報』をご覧ください。

<今週の注目感染症>
☆風しん
●風しんとは
風しんは、発熱、発しん、リンパ節腫脹を特徴とするウイルスによる急性の発しん性感染症です。
感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトに伝播します。特に妊婦がり患すると、
出生児に先天性風しん症候群を発症することがあり、社会的に注目される疾患です。
●症状
感染から14〜21日後に発熱、発しん、リンパ節腫脹が出現します(発熱は風しん患者の約半数)。
症状は不顕性感染(15〜30%程度)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、
高熱や発しんが長く続いたり関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
●発生状況
風しん患者報告数は、首都圏を中心に急増していましたが、現在では全国に感染が拡大しつつあります
(第43週まで:1,692名、第44週まで(速報値):1,884名。直近3年間では年間93〜163名)。
中国・四国地方では、第44週まで(速報値)で広島県:22名、岡山県:15名、山口県:8名、
香川県:5名などが報告されています。
また、この度報告数が増加した風しん患者は、男性が女性の5倍程度と多くを占めており、
中でも特に抗体価が低いとされる、30代〜40代の男性が中心となっています(男性患者全体の約6割)。
●先天性風しん症候群とは
妊娠初期に風しんにり患すると、風しんウイルスが胎児に感染し、出生児に先天性風しん症候群と
総称される障がいを引き起こすことがあります。
先天性心疾患、難聴、白内障が3大症状ですが、それ以外にも、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、
発育遅延、知的障がい、小眼球など多岐にわたる症状を呈することがあります。
●風しんはワクチンで予防できます!
予防接種が唯一の有効な予防手段です。
予防接種、抗体検査についてはコラムをご覧ください。⇒コラム「風しんの予防について」

◆◆ その他のコラム ◆◆
依然として増えている・・・梅毒(性感染症)に気をつけましょう!
<岡山県内の保健所・支所では、性感染症検査を無料・匿名で受けることができます!>
*岡山県の保健所(岡山市・倉敷市を除く)では、梅毒以外にもHIV・性器クラミジア・B型肝炎・C型肝炎
の検査も同時に受けることができます。
*検査は無料・匿名で受けることができます。
*通常検査では1週間後、迅速検査では1時間後に結果をお知らせしています。
*確実な検査結果を得るためには、感染機会のあった日から、3か月たって検査することをおすすめします。
*事前に電話で予約が必要です(保健所によっては予約不要の日時もあります)。

◆お知らせ◆
〇風しんの無料抗体検査が受けられます(岡山県ホームページ)
http://www.pref.okayama.jp/page/380502.html
〇風しんの無料抗体検査(岡山市ホームページ)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/hoken/hoken_00290.html
〇風しん抗体検査について(倉敷市ホームページ)
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/20725.htm
〇風疹急増に関する緊急情報(2018年)(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
〇風疹とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html
〇風しんについて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
○平成30年度 保健所におけるHIV検査・性感染症検査・肝炎検査日時(岡山県ホームページ)
/uploaded/life/565271_4567729_misc.pdf
○日本の梅毒症例の動向について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/7816-syphilis-data-20180105.html
○ストップ!梅毒(日本性感染症学会)
http://jssti.umin.jp/prevention/index_syphilis.html
○インフルエンザQ&A(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

■「週報」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/99228.html
■「2018/2019年シーズン インフルエンザ情報」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/582902.html
■「腸管出血性大腸菌感染症注意報 発令中!」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-91998.html
   
■予防接種情報(岡山県感染症情報センター)
http://www.pref.okayama.jp/page/356399.html
岡山県健康推進課ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/36/
岡山県感染症情報センターホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/


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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
  
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送信日時 2018年11月09日 15時00分
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