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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年10月5日発行)

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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年10月5日発行)

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     岡山県感染症情報メールマガジン ( 2018年10月5日 )
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■標題
 感染症発生動向調査 週報 の更新について
■概要
 感染症発生動向調査 2018年 第39週 週報 をホームページに掲載しましたのでお知らせします。

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  岡山県感染症週報 第39週 
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◆2018年 第39週( 9 / 24 〜 9 / 30 )の感染症発生動向(届出数)
■全数把握感染症の発生状況
第37週 5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 1名(40代 女)
梅毒 1名(30代 男)
第38週 2類感染症  結核 1名(乳児 男)
5類感染症 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 1名(60代 男)
侵襲性肺炎球菌感染症 1名(50代 女)
百日咳 1名(幼児 女)
第39週 2類感染症  結核 4名(50代 男 1名、70代 男 1名、80代 男 2名)
3類感染症   腸管出血性大腸菌感染症 3名(O157:20代 男 1名、60代 男 1名、70代 女 1名)
5類感染症 百日咳 6名(小学生 男 2名、40代 男 1名、50代 男 1名、60代 女 2名)
風しん 6名(30代 男 3名、40代 男 2名、50代 男 1名)
■定点把握感染症の発生状況
患者報告医療機関数:インフルエンザ定点84、小児科定点54、眼科定点12、STD定点17、基幹定点5
○RSウイルス感染症は、県全体で76名(定点あたり2.07 → 1.41人)の報告があり、前週から減少しました。
【第40週 速報】
○腸管出血性大腸菌感染症 2名(O157:中学生 男 1名、40代 男 1名)の発生がありました。
(10月2日)============================================================================================== 
                                          
1.風しんは、第39週に6名の報告があり、2018年第39週までの累計報告数は9名となりました。
風しんは、妊婦がり患すると、出生児に先天性風しん症候群を発症することがあり、注意が必要です。
また、成人で発症した場合、小児より重症化することがあります。
全国の発生状況など詳しくは、今週の注目感染症をご覧ください。
2.腸管出血性大腸菌感染症は、2018年第39週までの累計報告数は54名です。
今後も発生がつづく可能性があることから、岡山県は「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を県下全域に発令し、
注意喚起を図っています。
詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページ『腸管出血性大腸菌感染症注意報 発令中!』をご覧ください。
3.梅毒は、第39週までで130名の報告がありました。
梅毒患者の報告数が急増した昨年の同時期(130名)と同様、多くの患者が報告されています。
中でも、若年層の患者の報告が多く、特に10代および20代の女性患者の増加に注意が必要な状況です。
梅毒の詳細は、コラムをご覧ください。
4.百日咳は、第39週までで133名の報告がありました。
年代別では、小学生(55名)、6歳以下の乳幼児(28名)、中学生(17名)が多くなっています。
地域別では、備中地域(42名)、岡山市(39名)、倉敷市(35名)の順に報告数が多くなっています。
予防法は、予防接種とともに、感染者との接触を避けること、流行時のうがいや手洗い、手指の消毒などです。
また、感染時は、軽症でも菌の排出があるため『咳エチケット』を心がけ、感染拡大防止に努めましょう。
5. RSウイルス感染症は、県全体で76名(定点あたり2.07 → 1.41人)の報告があり、前週から減少しましたが、
過去10年間の同時期と比較して、多い傾向が続いています。
地域別では、美作地域(4.00人)、岡山市および倉敷市(1.64人)で定点あたりの報告数が多くなっています。
この感染症は、大人は軽い風邪程度の症状で軽快しますが、乳児が感染すると重症化する恐れがあります。
今後の県内の発生状況に注意するとともに、手洗い、うがいを行うなど、感染予防に努めましょう。
<今週の注目感染症>
☆風しん
●風しんとは
風しんは、発熱、発しん、リンパ節腫脹を特徴とするウイルスによる急性の発しん性感染症です。
感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトに伝播します。
特に妊婦がり患すると、出生児に先天性風しん症候群を発症することがあり、社会的に注目される疾患です。
●症状
感染から14〜21日後に発熱、発しん、リンパ節腫脹が出現します(発熱は風しん患者の約半数)。
症状は不顕性感染(15〜30%程度)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、
高熱や発しんが長く続いたり関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
●発生状況
風しん患者報告数は、首都圏を中心に急増していましたが、現在では全国に感染が拡大しつつあります
(第38週まで:770名、第39週(速報値):952名。直近3年間では年間93〜163名)。
中国地方では、第39週まで(速報値)で広島県:16名、岡山県:9名などが報告されています。
また、この度報告数が増加した風しん患者は、男性が女性の5倍程度と多くを占めており、
中でも特に抗体価が低いとされる、30代〜40代の男性が中心となっています(男性患者全体の約6割)。
●先天性風しん症候群とは
妊娠初期に風しんにり患すると、風しんウイルスが胎児に感染し、出生児に先天性風しん症候群と総
称される障がいを引き起こすことがあります。先天性心疾患、難聴、白内障が3大症状ですが、それ
以外にも、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅延、知的障がい、小眼球など多岐にわたる
症状を呈することがあります。
●風しんはワクチンで予防できます!
予防接種が唯一の有効な予防手段です。
予防接種、抗体検査についてはコラムをご覧ください。⇒コラム「風しんの予防について」

◆◆コラム「風しんの予防について〜岡山県で風しん患者が発生しています!〜」◆◆
●風しんはワクチンで予防できます!
妊婦を守る観点から、妊娠を希望する女性や同居する家族で、過去に予防接種を受けていない方や風しんのり患が明らかでない方などは、予防接種についてご検討ください。
また、30代〜50代の男性で、風しんのり患や予防接種が明らかでない方も、合わせてご検討ください。
なお、妊娠中の女性は予防接種を受けることができないため、特に流行地域においては、抗体を持たない、または抗体価の低い妊婦は、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えましょう。
●風しん抗体検査(無料)を受けましょう!
先天性風しん症候群の予防を目的として、岡山県では風しんの無料抗体検査を実施しています。
県内の抗体検査実施医療機関において、窓口で費用を負担することなく検査を受けることができます。検査の詳細は、風しんの無料抗体検査が受けられます (岡山県ホームページ)  、風しんの無料抗体検査(岡山市)および風しん抗体検査について(倉敷市)をご覧ください。

◆◆ その他のコラム ◆◆
ダニが媒介する感染症に注意しましょう!
依然として増えている・・・梅毒(性感染症)に気をつけましょう!

◆お知らせ◆
〇風しんの無料抗体検査が受けられます(岡山県ホームページ)
http://www.pref.okayama.jp/page/380502.html
〇風しんの無料抗体検査(岡山市ホームページ)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/hoken/hoken_00290.html
〇風しん抗体検査について(倉敷市ホームページ)
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/20725.htm
〇風疹急増に関する緊急情報(2018年)(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html
〇風疹とは(国立感染症研究所ホームページ)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html
〇風しんについて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html
○マダニ対策、今できること(国立感染症研究所ホームページ)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
○日本の梅毒症例の動向について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/7816-syphilis-data-20180105.html
○ストップ!梅毒(日本性感染症学会)
http://jssti.umin.jp/prevention/index_syphilis.html

■「週報」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/99228.html      
■予防接種情報(岡山県感染症情報センター)
http://www.pref.okayama.jp/page/356399.html
岡山県健康推進課ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/36/
岡山県感染症情報センターホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/


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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
  
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送信日時 2018年10月05日 15時00分
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