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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年 5月11日発行)

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岡山県感染症情報メールマガジン(2018年 5月11日発行)

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    岡山県感染症情報メールマガジン ( 2018年5月11日 )
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■標題
 感染症発生動向調査 週報の更新について

■概要
 感染症発生動向調査 2018年 第17週 週報および第18週 週報を、ホームページに掲載しましたのでお知らせします。

○第17週 週報については、ホームページをご覧ください。

○第18週週報に、「岡山県インフルエンザ発生状況(2017/2018シーズン流行のまとめ)」を掲載しました。

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       岡山県感染症週報 第18週 
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◆2018年 第18週( 4 / 30〜 5 / 6 )の感染症発生動向(届出数)
■全数把握感染症の発生状況
 第17週 5類感染症 アメーバ赤痢 1名(50代 女)
           百日咳 3名(小学生 男 1名・女 1名、中学生 女 1名)
梅毒 3名(40代 女 1名、50代 男 1名・女 1名)
第18週 2類感染症 結核 1名(40代 女)
5類感染症 百日咳 5名(小学生 男 3名、中学生 女 2名)

■定点把握感染症の発生状況
患者報告医療機関数:インフルエンザ定点84、小児科定点54、眼科定点12、STD定点17、基幹定点5
○感染性胃腸炎は、県全体で341名(定点あたり7.94 → 6.31人)の報告があり、前週から減少しました。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県全体で65名(定点あたり2.13 → 1.20人)の報告があり、前週から減少しました。 
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1.感染性胃腸炎は、県全体で341名(定点あたり 7.94 → 6.31人)の報告があり、前週から減少しました。
地域別では、倉敷市(9.73人)、美作地域(8.33人)、備前地域(6.20人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
 冬から春にかけての感染性胃腸炎の原因は、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスによるものが多いとされています。
手洗いの徹底や、下痢便・おう吐物の適切な処理など、感染予防と拡大防止に努めましょう。

2.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、県全体で65名(定点あたり2.13 → 1.20人)の報告があり、前週から減少しました。
地域別では、美作地域(2.00人)、倉敷市(1.91人)、岡山市(1.50人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
この感染症は、就学前から学童期にかけての小児に多い感染症で、学校などで集団感染することもあります。
患者との濃厚接触を避け、手洗い・うがいを行うなど、感染予防に努めましょう。

3. 梅毒は、第18週までで49名の報告がありました。昨年の同時期(30名)に比べても多い報告数となっています。
また、年代別でも、昨年の同時期に比べて、10代が0名→4名(男2名、女2名)、20代が10名(男5名、女5名)
→13名(男8名、女5名)となっており、特に若年層での増加がみられます。

4. 百日咳は、第18週までで58名の報告がありました。
特に第2四半期は第1四半期に比べ、多くの報告がみられてきています。
年代別では小学生26名、中学生12名が多く、地域別では、備中地域(特に総社市)(19名)、倉敷市(17名)、
岡山市(14名)の順に報告数が多くなっています。
岡山県の発生状況など詳しくは、「今週の注目感染症」をご覧ください。

◆◆ 今週の注目感染症 ◆◆
百日咳
百日咳は、百日咳菌による急性気道感染症です。一年を通じて発生がみられます。
近年、乳幼児期の予防接種の効果が減弱した成人の発病が問題になっています。
感染後、通常7〜10日間程度の潜伏期を経て発症し、風邪症状で始まり、次第に咳の回数が増えます(カタル期:約2週間)。
咳は次第に発作性けいれん性の咳(痙咳)となり、発作をくり返します。
おう吐や顔面浮腫を起こしたり、乳児期早期では特徴的な咳がなく、無呼吸発作により、重篤となることがあります(痙咳期:2〜3週間)。
時折発作性の咳が出ますが、全経過2〜3か月で次第に回復していきます(回復期)。
感染経路は主に飛沫感染、あるいは手指を介した接触感染です。
成人は典型的な症状を示さず、ワクチン未接種の新生児・乳児の感染源となることがあります。
予防法は、予防接種とともに、感染者との接触を避けること、流行時のうがいや手洗い、手指の消毒などです。
また、感染時は、軽症でも菌の排出があるため『咳エチケット』を心がけ、感染拡大防止に努めましょう。                      
◆◆ 感染症コラム ◆◆
梅毒(性感染症)に気をつけましょう!
本県で、梅毒の患者が急増しています。
第18週までで49名と、昨年の同時期(30名)に比べても多い報告数となっています。
また年代別でも昨年の同時期に比べて10代が0名→4名、20代が10名→13名となっており、若年層で増加がみられます。
本県は全国的にも届出が多く、2018年1月から3月でみると、人口100万当たりの届出が大阪府、東京都に次ぎ全国3位となっています。     
全国的にも患者は近年増加傾向を示しており、注意が必要な状況です。
病 型に着目すると、男女とも感染性の高い早期顕症(I)期が多く、特に男性の異性間の性交渉による感染では、早期顕症(I)期の届出が半数以上を占めています。一方、女性異性間、男性同性間は無症候期の届出も多い状況です。
性行為を通じ感染する感染症は梅毒以外にも、例えばHIV、クラミジア、ヘルペス、淋病など多くあります。
これらの感染症を防ぐためにセーフティセックスを意識するとともに、心当たりがある場合には医療機関の早期受診を心がけましょう。

◆お知らせ◆ 
○ストップ!梅毒(日本性感染症学会)
http://jssti.umin.jp/prevention/index_syphilis.html
○マダニ対策、今できること(国立感染症研究所ホームページ)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
○IDWR 感染症発生動向調査 週報 2018年(国立感染症研究所ホームページ)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2018.html  

■「週報」 掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/99228.html      
■「沖縄県で麻しん感染拡大中〜これから旅行される方、また旅行された方はご注意を!」掲載ページ
http://www.pref.okayama.jp/page/555556.html
■百日咳とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/pertussis.html
■日本の梅毒症例の動向について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/7816-syphilis-data-20180105.html
■予防接種情報(岡山県感染症情報センター)
http://www.pref.okayama.jp/page/356399.html
岡山県健康推進課ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/36/
岡山県感染症情報センターホームページ
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/

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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
  
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送信日時 2018年05月11日 15時00分
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